サウナは痩せやすい体質をつくります!そのためには?
残念ながら、サウナにはダイエットの即効性はありません。
サウナに入るとたくさん汗をかきますが、サウナから上がった後に水分補給をすれば体重はすぐに戻ってしまいます。 サウナに入ると脂肪が燃焼されカロリーも消費されますが痩せるだけの消費カロリーは残念ながら望めません。直接的な体重の減少とは中々結びつきにくいのです。
ダイエット効果を得るためにはどうしたら良いのでしょうか?
サウナでダイエットに用いられる入浴法として繰り返し浴があります。
90度〜100度の熱いサウナに10〜15分入り、一旦外に出て、汗がひいたらまた入るということを数回繰り返します。 これは発汗作用によりカロリーを消費します。
しっかり体を温めてあげると、太る原因となる、冷えや血行不良、自律神経の乱れなどが改善されて脂肪燃焼しやすい体質を作ることができます。
でも、痩せるための体質へと改善するためには何度もサウナに通うことが必要となります。サウナへ通う頻度としては1~2週間に1度頻度でも大丈夫です。
サウナに定期的に入ることで、少しずつ痩せやすい体質を作っていくことができます。効果はゆるやかでもリバウンドはしにくいようですよ。
私や、あなたに付いたお腹の脂肪は悪く言えば油のかたまりです。
お腹を温めて溶けた脂肪は老廃物などと一緒に排出しやすい状態になります。だから、しっかり皮下脂肪を温めてあげると油のかたまりである皮下脂肪を取り除きやすくなるのです。
実際、エステのダイエットメニューの中にも皮下脂肪を温めて排出しやすくするという施術もあります。
サウナには、疲労回復効果もあります。
私はよく疲労回復のためにサウナへ行くのですが、疲労回復のためのサウナへの入浴法にはいくつか種類があるのでご紹介します。
低温浴
ストレス解消や不眠症に効果があり、70度くらいのぬるいサウナに15〜20分入ることで鎮静効果があります。
高温短時間浴
高温短時間浴は肩こり、腰痛などに効果があり、90度〜100度の熱いサウナに5、6分入ってすぐに出ます。こうする事で皮膚の神経調節機能が高まり、肩こりや腰痛といった神経系の疲労を回復します。
温冷交代浴
もっとも疲労回復に効果があり、90度〜100度の熱いサウナに10分前後つかります。その後、サウナを出てすぐに水風呂や水シャワーを浴びます。これを2、3セット繰り返えします。こうすることで血流が通常時の2倍ほどになります。当たり前のことですが、水は心臓から遠い部分から少しずつ掛けて体を慣らすようにします。
血流がよくなることで乳酸が体外に排出されやすくなり血流がよくなることで肩こりや腰痛などの症状も緩和されます。
この方法は私がいつも行っているサウナの入りかたですが、その日の体調により水風呂を止めたり、サウナに入っている時間を短くしたりして体調を整える事を心がけています。
サウナに入った後の注意点
ありきたりですが、サウナに入った後は水分が不足していますので、まずは水分補給をしましょう。サウナで汗をかくことで老廃物が体外に排出されるのですが、じつはこの時にミネラルも排出されてしまいますからミネラルドリンクなどで水分とともに摂取するようにしましょう。
・・ミネラル
ミネラルは、糖質や脂質、タンパク質、ビタミン、食物繊維に並ぶ六大栄養素のひとつで、「無機質」とも呼ばれていて、カルシウムやマグネシウムなどがよく知られています。
私たちにとって、ミネラルの必要量はごく微量ですが人間の体内で作り出すことができないため、食べ物から補うしかありません。
皆さんもご自身の体調等に合わせてサウナに入るようにしましょう。無理は絶対禁物です!
サウナダイエットの目的は痩せやすい体を作ることにあります!
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