日本人の正座について考えてみました。

スポンサーリンク




近頃は日常生活で正座をする機会が減ってきたと思いますがどうでしょうか?

以前、テレビに出演していたモデルの子が親に言われて小さなころから

正座をしたことが無いと言っているのを聞いて妙に納得した覚えがあります。

 

生活様式が欧米化するとともに、昔からあった和風の住宅は

近頃のオシャレな間取りのマンションや住宅には敵わないと思います。

敵わないと言うよりは時代遅れと言った方が良いのでしょうかね。

 

都会だとワンルームマンションやフローリングが当たり前になっていて

床に寝っころがれるスペースも限られているのではないのでしょうか。

個人的には畳の上でゴロゴロと横になるのが大好きです。

(大人なげないですが 笑い)

フローリングに絨毯を敷いた床でゴロゴロ楽しむのもいいのですが

やはり畳の上が一番落ち着きます。

 

新しい畳から発するイ草の匂いなんかを嗅ぐと気持ちまで落ち着いてきます。

そもそも畳は日本の湿気の多い気候から生まれた優れものですから

最近の高気密住宅やコンクリート住宅では縁遠くなってしまったと思います。

 

フローリングやソファに座る生活スタイルへと変わってきているのは

重々承知していますが、私達はそれでいいのでしょうか?

最近の住宅事情があったとしても、日本に住む上で正座は切っても切れない

作法のひとつだと思います。

 

聞くところによると最近では正座やあぐらさえ組めない人もいる模様です。

 

何が正座をする事の障害になっているのでしょうか

やはりダントツで足のしびれにつきると思います。

正座をしているときに、足がしびれてしまうのに耐えきれずに

足を崩す人も多いと思います。

だから無理してまで正座をする必要が無いし、座る為のソファがあります。

 

正座をしているうちに姿勢が崩れ横座りに

実は横座りは姿勢が悪くなり腰への負担がかかります。

その負担が原因でまた足が痺れてきたり、足首の辺りが

痛くなってきたりと落ち着いて座っていることができなくなってしまいます。

 

両足を一緒に横にずらした横座りですが、この姿勢を保つのもかなり大変です。

床に座っているとほとんどの場合下肢への血行が悪くなってしまいます。

あぐらが楽な姿勢だと言う人もいるかもしれませんが、楽なあぐらは

腰を丸くしてしまうために腰の負担の少ない姿勢とは言えません。

このような姿を見て、だらしがないとか正座も満足にできないのか

などと叱咤する人も必ずいます。

この様なできごとが、正座をする事を遠ざける一つだと思います。

 

最近では色々と文句を言っていた年配の人も膝が悪くなりだして

椅子にして欲しいなどと言い始めています。

勝手なものだなとは思いますが、皆さん寄る年波には勝てません。

 

膝の負担が少ない正座のしかたはあるのでしょうか?

正座をするときに二つに折り畳んだ座布団を

お尻と足の間に挟めてみて下さい。

膝の角度を少しゆるめるだけでも負担が軽減されます。

他には、お寺などによく置いている正座椅子を使う手もあります。

 

私の膝は春のドクダミ除草で無理がたたり未だ完治していない状態です。

こんな状況のために、なるべく正座はしてしません、しない事にしています。

和室だからといって無理に正座を強要することはいけませんが

正座は日本に受け継がれてきた立派な作法だと思っています。

ですから、せめて正座くらい普通にできるような人でいて欲しいと思います。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です